-第一部-
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学校帰りに、戦自時代の友達だったケイタとムサシ・リー・ストラすはんばーぐ? と出会ってしまった。 シンジと一緒だったから二人を紹介。 二人から秘密の話があるというので、シンジと泣く泣く別れた。 一緒にカニバーガーを食べに行くはずだったのに。 ちょっと二人にムッときた。 でも、別れ際、シンジが何度も私へ振り返ってくれたのがとってもうれしい。 と、私のはっぴーな気分をぶち壊す話が二人の口から出た。 なんでも、訓練が嫌になって二人は戦自を脱走してきたらしい。 それだけならまだしも、私も一緒に付いてきて欲しいと。 どうして、私が? まさか、イヤらしいことを考えているんじゃ。 私はバタンと勢いよく席を立ち上がって、 「ムサシ、ケイタ! あなた達、ちょっとぐらい訓練が嫌になったからって逃げるの? そんな弱い人たちだったの? 見損なったわ」 と言ったら、ムサシが、 「マナになんか言われたくないよ。なんだよ。その幸せそうな顔は? さっきからチョコパフェ やケーキやアイスをパクパク食べて。俺なんて、昨日はアンパンしか食べてないんだぞ」 ムサシの言葉に私はハッとさせられてしまった。 私は二人をおいて喫茶店から出ると、ダッシュで家に戻った。 そして、服を全部脱ぎ、ヘルスメーターの上に乗った。 orz 第三に来る前と比べて、○kgも…… とりあえず、夕ご飯は食べないでもう寝ます。