霧島マナの日記 鋼鉄のガールフレンド

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メモ


ココロコネクトとウェブ炎上
これについては書くまい、書いたら負け! ……と思っていたのですが、いろいろ言いたいことがたまっていることでもあるし、ちょっと吐き出してみます。

問題となっているのは、放映中のアニメ「ココロコネクト」のイベント上で、これに先立って偽のオーディションを受けさせられていた声優の市来光弘さんに「実は声優ではなく宣伝部長のオーディションだった」と告げたことが、パワハラ・いじめにあたるのではないかというものです。

公式の「お詫び」は二回にわたって出ています。
一度目(名義は「スタッフ一同」)は「恣意的な改ざん行為により、本来行ったものの意図とは違った形でネット上にアップロードされてしまいました」などと、火に油を注ぐような内容も含まれていて、正直神経を逆なでするものでした。
「上の人」がこれではまずいと思ったのでしょう、二度目(名義は「製作委員会」)の「お詫び」では経緯を詳しく説明すると共に、それなりに誠意ある言葉で謝罪の意思が綴られています。また、「被害者」の市来さんの14話以降の出演も内定していたとのことで、この騒動は、ひとまず収束に向かうものと思われます。

炎上させているのは人であってイナゴではない


ネットで炎上する人は二種類居て、一つはいわゆるDQNです。犯罪自慢などをして、炎上すべくして炎上するパターン。これについては多くを語ることもないでしょう。
もう一つは著名人の失言、官庁・大企業の不祥事などに関わる場合で、エリートがやらかしてしまうパターン。
そして、後者に顕著なのが、批判者の群れをマスとして捉える傾向です。一度目のお詫びにある、「本来行ったものの意図とは違った形で」という言葉がそれを象徴しています。いやしくも表現である以上、行った者の意図とは別に、受け手による評価がなされるのは当然のことです。彼らはそれに気づいていない。

イナゴの群れのように見えても、一人一人にちゃんと物事を考える力があり、感じる心があるのです。

確かに、「騒いでいるのは、付和雷同しがちな、知性の乏しい人々だ」という見方もあるでしょう。冒頭で「このことについては書くまい」と思ったというのもそれです。しかし、そういう群集心理と距離を置くように努めている私でも、問題の「偽オーディション」の映像を見てどう思うかと問われたら、「不快」と答えざるを得ません。同じように感じている人は多いはずです。
ちゃんと自分自身の目で見、心で考えて言ってるのに、イナゴ扱いされては二重の意味で不快です。

これが、ウェブを炎上させるメカニズムではないかと思います。

「ココロコネクト」のスタッフの方たちは、まずは、批判する人達を「人間」として見ることです。そうすれば、なぜ炎上してしまったのかを虚心坦懐に考えることもできるでしょう。その上で「謂われのない誹謗・中傷」に対しては法的措置をとるのも良いでしょう。

ただ、いちいち「しかるべき処置を~」などと脅す必要はありません。それは逆効果です。本当にやるときは黙ってやるのがお・と・なというものです(笑)


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