霧島マナの日記 鋼鉄のガールフレンド

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メモ


エヴァ冒頭の戦車は74式
第壱話「使徒、襲来」。
冒頭、(おそらく使徒を迎え撃つため)海岸線に戦車がずらーっと並べられています。
ちなみにこの戦車、最新の90式ではなく、74式ですね。エヴァが作られた当時はまだ74式が主流だった、というのは半分不正解で、実のところ、2010年の現在をもってなお74式は多数配備されているそうです。


This image is in the public domain.

ですから、いわゆる軍事オタク的には74式で違和感はないのですが、もし、強いて奇妙に感じる点を挙げろと言われたら、動くのがミソの戦車を動けないように並べてしまうのはどうだろう、ということです。あんなにギッシリ並べたら、進むことも退くこともできなくなってしまいます。

まぁしかし、人間相手の場合と違って、敵は「使徒」というわけのわからないものですから、ああいうのもアリなのかもしれません。むしろ、普通あり得ない戦車ずらーっと状態が、使徒襲来という状況の不可解さを良く表現していて、上手い演出だった、とも言えます。

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さて、何話か見ているうちに、結局、使徒を倒すことが出来るのはエヴァだけで、戦車やミサイルは役に立たない、と分かってきますが、これは、

 使徒を倒せるのはエヴァだけ → エヴァを操縦できるのはチルドレンだけ

という風に「セカイ系」の舞台を用意することに繋がっています。
つまり、作劇上の都合で、戦車等々は「かませ犬」の役割を担わされているわけですが、それだけではなく、通常兵器では歯が立たないことを知らしめて、NERVの存在(というか予算)を正当化する、という物語の中の役割もきちんと与えられていて、取って付けたような設定にはなっていない、というのが巧いですね。

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エヴァオタは、制作者の考えていなかったようなことまで勝手に忖度してしまう、とよく言われますが、本エントリにもそのきらいがあるかも知れません。が、しかし、アニメというものは、ファンがあれこれ妄想してなんぼではないかと思います。というわけで、平にご容赦下さい。

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