霧島マナの日記 鋼鉄のガールフレンド

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メモ


シュタゲのナゾ
アニメ「Steins;Gate」見終わりました。

阿万音鈴羽

イラストはバイト戦士こと阿万音鈴羽さんです。

このアニメ、XBOX360用ゲームからの翻案ですが、近頃このパターン多いですね。紙芝居だとか内容がないだとか、世間でさんざんな言われようのギャルゲーから、しばしばこういった話題作が生まれるのは興味深いところです。今年の前半にオタク界を席巻した「魔法少女まどか☆マギカ」も、ゲームではありませんがゲームの脚本を多く手がけた作家さんが書いたものでした。

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タイムトラベルを扱ったアニメとしては最近では「世紀末オカルト学院」がありました。オカルト学院では、時間軸はあくまで単一で過去の一時点での出来事を変えると全てが変わるという発想でした。
一方、シュタゲでは別の「世界線」に分岐するという、平行世界的な概念が用いられています。
もしかすると「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」の影響を受けているのかも知れません。プレイしたことはないので、はっきりとしたことは分かりませんが。

複数の平行世界が同時に存在している()という時間観を、アニメに取り入れるのは非常に挑戦的な試みであったろうと思います。ハードSFではともかく、大衆娯楽で、パラレルワールドを含めた複雑なストーリーを描くのは通常困難です。YU-NO (及びXBOX360版 Steins;Gate) でそれができたのは没入型のメディアであるゲームだったからです。高いお金を払って買う必要があり、セーブやロードを繰り返すゲームでは、プレイヤーは能動的になるのでかなりややこしい内容でも容易に理解します。
他方、アニメの視聴者は一般的にはゲームのプレイヤーほどには集中して見ないし、一話や二話見落としてしまうのもよくあることです。
その中にあって、これだけ複雑で難解なストーリーをアニメで表現できたのは画期的です。作り手だけでなく、視聴者のレベルも高いからこそこの作品が成立し得た、と言っては言い過ぎでしょうか。

追記:
作中、ジョン・タイターがパラレルワールドに言及するものの、本当は他の世界線は可能性に過ぎず世界は常に一つのみ、という設定のようです。確かに、そうでなければ鈴羽が時間を遡って歴史を変える意味もなくなります。やっぱり難解ですね。


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