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二飜役：ダブルリーチ

ここからは二飜役。ちゃっちゃと行くわよ。
ダブルリーチとは一番最初の自摸の直後にリーチすること。通常のリーチが一飜なのに対して、このダブルリーチは二飜とされるの。

一回目の自摸でいきなり聴牌しちゃうなんて、めったにないよね。それなのにたったの二飜なの？

まぁ、すごく配牌が良かったということで既に有利なわけだし、ただでさえ捨牌が読めないのに三飜も五飜もついたらダブルリーチがお得になりすぎちゃうからね。

二飜役：七対子

次。七対子（チートイツ）は読んで字の如く、対子を七つ作ると成立。とってもユニークな役ね。

←こんな感じ。

四面子一雀頭の原則に反するようだけど。

そうね。この役と後で説明する国士無双っていう役満だけは四面子一雀頭の原則の例外なの。
あと、七対子で若干注意を要するのが４枚使いはナシってこと。例えば、



↑みたいに、北４枚で対子二つだ、と主張するのは無理なの。これは七対子にはならないわ。

二飜役：全帯么（一飜）

全帯么（チャンタ）は、四つの面子と雀頭が全て么九牌を含むものであった場合に成立。

？？？

例えばこんなの。



全て么九牌がらみなのが分かるでしょ。
はっきり言ってチャンタはあまり作りやすい役ではないんだけど、配牌時に么九牌が多ければ狙ってみるといいかもね。

二飜役：一気通貫（一飜）

一気通貫（イッキツウカン）の条件は同種の数牌を１から９まで揃えること。略してイッツー。すごく分かりやすい役ね。

←こんな感じ。

さて、今回はこのくらいにしておこうかしら。基本的なことは一飜役のところでだいたい説明し尽くしたから、これからはちょっと駆け足でいくけど、ついてきてね。

む〜、覚えることが多すぎてきびしー。

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